研修効果測定の基礎知識:3.研修効果測定をやってみる

受講者が自己評価を行う

それでは、「スキルナビ plus 研修効果測定」を使って実際に研修効果を測定してみましょう。

この例では、「チームメンバーのためのチームワーク」をという研修を、「チームマネジメント」スキルの向上を目的として実施します。「チームマネジメント」スキルを持った社員が取るべき正しい行動として定義された項目に対して、それぞれの評価レベルを入力します。

最初に、受講者自身が自己評価を入力します。

習得スキル入力画面(自己評価)

 



【導入事例】
テレワーク下で求められる個別研修の実施を、スキルナビによるスキル可視化で実現
株式会社 クロスキャット 様



上司が客観的な評価を行う

次に受講者の上司が客観的な評価レベルを入力します。入力画面は基本的に自己評価と同じですが、すでに受講者が入力した評価データを参照することもできます。

習得スキル入力画面(客観評価)

このようにして入力された評価データはデータベース化され、受講前と受講後に複数回実施された評価データを一括して、ダウンロードし集計・分析することができます。

それでは、次に評価データの集計・分析を行い、研修効果を測定してみましょう。

研修の全体的な効果を分析する

最初に、研修の全体的な効果を分析してみましょう。
横軸に評価実施時期を、凡例に受講者を取り客観評価の値を集合縦棒で表示します。

表 横軸:評価実施時期、縦軸:客観評価の値

そうすると、個人差はあるものの研修の効果は時間を経るに従って表れてきていることがわかります。



【導入事例】
テレワーク下で求められる個別研修の実施を、スキルナビによるスキル可視化で実現
株式会社 クロスキャット 様



受講者別の研修効果を分析する

次に受講者別の研修効果を分析してみましょう。
横軸に受講者を、凡例に評価実施時期を取り客観評価の値を集合縦棒で表示します。

受講者別の検証効果 表 横軸:評価実施時期、縦軸:客観評価の値

そうすると、富山さん、千葉さん、奈良さんについては効果が見られないものの、それ以外は全員何らかの効果が表れており、特に 福岡さん、大坂さんについては著しい効果が表れていることがわかります。

参考記事