タレントマネジメントシステムに求められる機能~研修管理

今までの人事情報管理システムにおける研修管理は、単に、研修の実施及び参加状況を管理することが目的でした。

しかし、タレントマネジメントシステムにおける研修管理は、研修を社員のタレント(スキル)を向上させるために会社が提供する施策の中でもっとも重要なものとして位置づけた上で、実施した研修がタレント(スキル)の向上に効果があったかどうかを測定するのが目的となります。

1.研修受講履歴とスキル向上効果の可視化

クラウド型タレントマネジメントシステムESIでは、個々の研修に対して、効果が期待できるスキル項目が紐づけられています。

そのため、研修の受講履歴とスキル管理で入力される判定結果から、その研修がタレント(スキル)の向上に寄与した効果を分析することができます。

以下の図は、ESIで管理される研修受講履歴と習得スキルのデータを外部出力し、Excelで分析した画面の例です。

この例では、横軸に評価実施時期を、凡例に受講者を取り客観評価の値を集合縦棒で表示しています。

横軸:評価実施時期 縦軸:客観評価

この画面からは、個人差はあるものの研修の効果は時間を経るに従って表れてきていることがわかります。

2.受講者別の研修効果の可視化

次の例では、横軸に受講者を、凡例に評価実施時期を取り客観評価の値を集合縦棒で表示しています。

図:合計/客観評価

この画面からは、受講者別の研修効果を分析できます。具体的には、富山さん、千葉さん、奈良さんについては効果が見られないものの、それ以外は全員何らかの効果が表れており、特に 福岡さん、大坂さんについては著しい効果が表れていることがわかります。

3.研修効果測定の基礎知識

詳しく知りたい方は以下のコラムもご覧ください。

 1.研修効果測定が良くわからない理由

 2.研修効果測定の正しいやり方 

 3.研修効果測定をやってみる(1)

 4.研修効果測定をやってみる(2)