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オンラインチームビルディングの魅力は?注目される理由とポイントを解説

テレワークや在宅勤務の広がりにより、連携の取りづらさに悩む企業が増えました。実際に顔を合わせないと、組織力を高めるのはたしかに困難かもしれません。そこで注目されているのがオンラインによるチームビルディングです。では一体どんな内容なのでしょうか。今回は注目されている理由や行うことで得られるメリットを解説していきます。

オンラインチームビルディングとは?

オンラインチームビルディングとはインターネット上で行われるチームビルディングです。

時代の流れにより、以前まで行われていた対面での会議やミーティングの機会が減少しました。「チームをまとめるのがむずかしくなった」「社員全員の一体感がうまれない」といった声も多く、会社全体がひとつにまとまるのが困難となったのです。

そこで現在積極的に導入されはじめているのが、画面を通じて行われるチームビルディングになります。対面でなくてもチームワークの強化が見込め、コミュニケーションを活性化できると好評です。ではそもそもチームビルディングとは何でしょうか。次から解説していきます。

そもそもチームビルディングとは?

チームビルディングとは研修やゲームを通してチーム力を強化する取り組みです。従来の組織強化と言うと、上司や管理職からの依頼を受け、指示通りに仕事をしていけば良かったかもしれません。

しかし、個々の力を最大限発揮するには「考える力」や「積極性」が重要となります。チームビルディングではその両面が強化でき、さらに目標の共有が実現できるのです。

以前までは対面により行われるのが一般的であったものの、現在は画面を通して実施されはじめています。オンライン上でも「対面と同じような感覚でできる」「オンラインでも対面とほぼ変わらない」などの声もあり、徐々に対面からインターネットを通したチームビルディングへと切り替えが進められています。

オンラインチームビルディングの重要性

時代の変化により、社員全員がオフィスで業務に取り組む光景はなかなか見られなくなりました。ミーティングや会議が自然と少なくなり、コミュニケーションを取る機会が減っています。

そこでオンラインチームビルディングの重要性が高まっているのです。家に居ながらチーム力を高められるのが最大のメリットでしょう。これからも導入企業が増えると予想されています。

オンラインチームビルディングの目的

在宅勤務や時差出勤の導入により、以前までとはワークスタイルが変化しています。となれば、社員間でコミュニケーションが取りづらくなるのは必然です。会話量が減れば「上司が何を考えているのか分からない」「目標の意図が分からない」などの悩みががうまれがち。

オンラインチームビルディングであれば、情報の共有だけでなく、個人のスキルアップやチームワーク強化につながります。在宅勤務の推進によってコミュニケーションに悩む企業は、オンラインチームビルディングを導入する価値はあります。

オンラインチームビルディングが注目される理由

オンラインチームビルディングが注目されている理由の一つに、イベントの中止や延期が影響しています。例えば、社員旅行や研修合宿を毎年行っていたにもかかわらず、コロナ情勢で中止を余儀なくされた企業も多いでしょう。

定期的に実施されるイベントではコミュニケーション強化だけでなく「目標に向かってチームが同じ方向に向く」効果もあります。チーム全体で合宿が終わった後に得られる達成感は格別です。現在はそんな充実感を得られる機会が減ったため、気軽にできるオンラインチームビルディングが注目されています。

オンラインチームビルディングのメリット

オンラインチームビルディングの利点を解説します。

コミュニケーションの活性化ができる

普段顔を合わせる機会が少なくても、オンラインを通じて意思疎通が図れます。とくに在宅勤務で仕事をしている方は、コミュニケーションがメールや電話に限定されてしまうでしょう。

文章や音声でもやり取りができるものの、顔の表情を確認して話せると本音が分かりやすいです。自分の言いたい内容もスムーズに伝えられるため、オンラインによるコミュニケーションはメリットが大きいです。

参加者が発言しやすい場を提供できる

人見知りの方や人前で緊張してしまう方でも、うまく話しやすいメリットがあります。オンラインであれば必然的に発言の順番が回ってきやすいため「なかなか発言できない」「自分が話す隙がない」などの悩みが少ないです。

参加している全員が平等に発言でき、チームビルディングがより活発化されます。発言者が限定されてしまう場合は、オンラインチームビルディングを検討していきましょう。

どこからでも参加できる

対面で話すわけではないため、場所が離れていても気軽に参加できます。極端な話、日本と海外の支社でもミーティングを行えるのです。普段顔を合わせるのが困難な方達とも意思疎通を図れるため「いつもメールでのやりとりだけど、顔を見れて親近感がわいた」「より仲良くなれた気がする」などの好意的な意見が多数を占めます。とくに社員数が多く、営業所やオフィスが離れている場合は導入する価値が大きいです。

チームのパフォーマンスが向上する

普段対面で会えない社員とコミュニケーションが取れるため、チームのパフォーマンスが上がります。結束力が高い組織に共通しているのは「日々話し合いができている」「メンバー間で切磋琢磨できている」などがあります。

意思疎通が図れているだけでなく、お互いがスキルアップに貪欲なのです。オンラインチームビルディングを導入すれば、考えや業務への取り組み方が共有できるため、メンバー同士で刺激し合えます。結果、会社全体のレベルアップにつながります。組織のマンネリ化に悩む企業は是非導入を検討してみましょう。

コスト削減が可能になる

オンラインチームビルディングであれば、ほぼ費用は掛かりません。本来必要とされる宿泊費用・施設レンタル費用・交通費などを削減できます。

とくに社員数が多い企業であれば一回のチームビルディングに数十万掛かるケースもあるものの、オンラインであればほぼゼロです。画面の前で行うだけなので、移動や宿泊に係る肉体的負担も軽減できます。オンラインならではの強みと言っても良いでしょう。

チームビルディングの手法

チームビルディングの手法を解説していきます。

ゲーム

チームビルディングではゲームを採用するのもおすすめです。楽しく和やかな雰囲気になり、メンバーの本性や本心が出やすくなります。いつもおとなしい人に対しても「本当はあんな人なんだ」「実際はにぎやかで明るい人だと分かった」など、意外な一面を知れるキッカケにもなるのです。

さらに、費用がかかりにくく、取り掛かりやすいのも人気の秘密。このあと紹介するゲームを是非取り入れてみましょう。

イベントやアクティビティ

体を動かして活発に行いたいなら、イベントやアクティビティの導入も推奨です。運動を採用することで、緊張せずリラックスして取り組めます。ゲーム同様、社員本来の姿が見えやすく、盛り上がりやすいのもポイントです。

さらに、体を動かすと一体感がうまれ「一緒に居ると楽しい」「共に体を動かして充実感がある」などの効果があります。メンバーのテンションが高まり、親睦を深めるにはピッタリです。

研修やワークショップ

「自社のサービス内容をもっと知ってもらいたい」「講座を通して実際に商品を理解してほしい」などの希望があれば、研修やワークショップがおすすめです。ゲームやイベントのような盛り上がりはないかもしれませんが、あらためて企業の目標を理解してもらえるキッカケになります。

とくに結成したばかりのチームにはちょうど良いでしょう。関係が構築されていないとアクティビティやイベントにやや抵抗を感じるものの、研修やワークショップであれば気楽にできます。

ミーティング

ミーティングはこれまで紹介した手法の中で最も実践しやすいです。例えば、毎朝20分の時間を設けて「成功事例の共有」「今困っていること」「メンバーへの依頼事項」などを話し合っていきます。

一見通常のミーティングと変わらないかもしれませんが、個人のスキルアップがチーム力の強化につながっているのです。少ない時間でチームの風通しを良くできるため、取り入れている企業が増えています。ゲームやイベントはハードルが高いと感じる方は、ミーティングが最適です。

オンラインチームビルディングのポイント

オンラインチームビルディングのコツを紹介します。

ゲームなどレクリエーション感覚のプログラムを準備する

オンラインチームビルディングでは楽しさを重視して準備しましょう。上司や管理職の話が長くなってしまうと、メンバーが次第に疲れてしまいます。

目的は部下への指示ではなく、あくまでチーム力強化のため、コミュニケーションをメインとしたプログラムを練る必要があります。ゲームやレクリエーションであれば、一層意思疎通が図れるはずです。

全員で参加できる雰囲気を作る

メンバー全員が率先して参加できる雰囲気づくりが重要です。対面であれば「なんだか発言が少ないな」「今日はいつもに比べておとなしい」と表情や会話から分かります。

しかし、オンラインであると状況がつかみづらいです。とくに大人数であれば発言していないメンバーも見逃しやすいため、司会者が目配りしていきましょう。チームビルディングは誰か一人でも窮屈感を感じてしまうと、チームを強化できません。全員が積極的になれる空気をつくっていきましょう。

顔出しでの参加を原則とする

オンラインチームビルディングでは顔出しの参加を周知していきましょう。オンラインの機能では画面を非表示にしたり、キャラクターの顔に変えたりできます。バラエティに富んでいて、つい盛り上がる瞬間もあります。

しかし、チームビルディングはあくまでチーム力強化を目的としているのです。表情や身振りから「何を言いたいのか?」「どんなことを考えているのか?」など、お相手の本心を読み取ることで、意思疎通が図れます。顔を出さなければ、コミュニケーションがうまくいかない可能性もあります。

オンラインチームビルディング・ゲーム

オンラインチームビルディングゲームを解説します。

NASAゲーム

最初に紹介するのはNASAゲームです。NASAゲームは4~6人のチームをつくり、意見や議論を出して、最終的に一つの結論にまとめるゲーム。

ゲームの設定は「宇宙飛行士がトラブルによってある惑星に不時着。宇宙船が使用不可能になったため、まずは生き延びるために残された15アイテムから優先順位を選ぶ」となっています。

ゲームの流れは1.個人で考える→2.出したアイディアをチームで一つの意見にまとめる→3.チーム同士で結果を発表する→4.NASAが公開している模範解答に近いチームが勝ち→5.振り返り、以上です。アイテムは水・酸素ボンベ・ロープなどの一般的なものから、粉ミルクや星座表などのバラエティに富んだものまで用意されています。頭を柔らかくして、チームワークを深めていきましょう。

リモ謎

リモ謎はオンラインの謎解き脱出ゲームです。設定は「閉ざされた電動都市から1時間後に脱出が必要。逃げ出さなければ、二度とリアルの世界に戻れない」となっています。1チーム5~6人に分かれ、協力しながら謎を解いていくゲームです。ルールは至ってシンプルなため、主催者もルール説明がほぼ不要なのも好評な点。

さらに、難易度の調整ができ、謎解き中にオンラインでチャットができるため、だれでも簡単に参加できるのがメリットになります。謎解きが苦手な方でも楽しく取り組めるゲームです。

家宅捜索ゲーム

続いて紹介するのは家宅捜索ゲームです。その名の通り、自分の家にあるものを探していくゲームになります。具体的には司会者が「黒くて四角いもの」「6文字の食べ物」「ピンクで10cm未満のもの」などを指定し、メンバーがお題をもとに探していきます。

チーム制にするとより盛り上がり「あの人の家にはあんな物があったのか」「おとなしいと思っていたけど、面白いものがたくさんある人だった」など、意外な一面を見れるキッカケにもなるのです。盛り上がること間違いなしの家宅捜索ゲームを是非試してみましょう。

TABITANTEI

TABITANTEIは旅と謎解きを兼ねたミッションクリア型ゲームです。設定は「メンバーが探偵となり、地図をもとに各都市の謎を解いていく」となっています。

限られた時間の中でパズルをはじめとしたミッションをクリアし、お宝を探していくのです。いかに早くお宝を探せるかがポイントであり、メンバーの知恵を出し合って難問に挑んでいきます。ミッションは多種多様なため、メンバーの得意分野を活かして謎を解いていくのも面白いポイントです。

The 商社

最後に紹介するのはThe 商社です。ビジネスの現場をよりリアルに再現したオンラインゲームになります。1チーム2~6人で編成し、与えられた資源を効率的に使いながら会社をつくりあげていきます。最終的に最も利益が高いチームの勝利。

そのためにはチームメンバー同士の交渉やチーム同士の駆け引きが必要になってくるのです。ビジネス感覚を養え、チーム力の必要性が実感できるゲームとして人気が高まっています。1時間程度でできるため、是非この機会にオンラインでスキルアップを目指していきましょう。

ゲームでチームの結束を高める!

社員全員がオフィスに集まりにくくなった今、オンラインチームビルディングが注目を浴びています。離れていても気軽に会話でき、参加者全員が積極的に話しやすい雰囲気をつくれるのです。

中でもゲーム形式で行うと、メンバーが本来持っている力を最大限引き出せます。話題のNASAゲームやリモ謎を導入し、チームの結束を高めていきましょう。