リファラル採用の事例をご紹介!リファラルのメリットや導入のポイントとは?

リファラル採用の導入事例

近年、社会情勢や労働環境の変化に伴い、企業の人材確保が困難になっています。そこで現在新しい採用手法としてリファラル採用を行う企業が増えてきています。今回は、リファラル採用を行うメリットと、実際に成功した企業の事例を紹介していきます。

リファラル採用とは

リファラル採用とは、自社の従業員に知人などを紹介してもらう採用手法になります。近年、労働人口の減少により企業における人材確保が困難になり注目を集めています。コネなどの縁故採用とは異なり、従業員から紹介された応募者を面接等行い、合格した応募者を採用するため、自社に適した人材を効率的に採用することが可能になります。

リファラル採用のメリット

リファラル採用を行うことで以下のメリットがあげられます。

転職サービスに登録していない層からの募集が可能

従業員からの紹介のため、エージェントなどに登録していない優秀な人材からの募集を受け付けることが可能になります。また、職種によっては従業員の学生時代の友人知人と接点をもつことができるようになるため、従業員と同じ専門知識を保有している層にスカウトすることが可能になります。

ミスマッチが起きづらい

紹介される知人のことを紹介する側の従業員は熟知しているため、自社に合う人材を紹介してもらえる確率が高くなります。また、従業員を通して会社の社風や特徴を知ってもらえることが可能なため、採用後にミスマッチによった早期退職というリスクが少なくなります。

採用費用の削減

会食費用などの報酬を出すこともありますが、それでも転職媒体を通して採用活動を行うより、かなり低い費用で人材の確保が可能になります。採用費用の削減が可能になれば、その分を他に充てることができ、効率化されます。

リファラル採用の成功事例

それでは、どのような工夫によって推進しているのでしょうか。いくつか事例を紹介していきます。

株式会社セールスフォース・ドットコム

社内に対して募集中部署の発表を行い、従業員に周知しました。更に紹介した従業員に対して旅行券などのインセンティブを贈呈しました。その結果、内定数が増えていき、離職率の低下に成功し、生産性向上にもつながりました。

freee株式会社

こちらは、従業員数約500名ほどの会社です。リファラル採用に協力した従業員を表彰することで、社員に能動的に行ってもらう様に動きました。それにより社員が会社にマッチすると考える人を紹介するようになったため、内定率が大きく向上しました。

株式会社SmartHR

従業員が応募者を紹介した結果、不採用になってしまった場合、二人の関係性をサポートする必要があると考えました。「ごめんねごはん制度」という、会社側が費用を出してその不採用の応募者を会食に連れていく制度を設けました。その結果、従業員が気軽に紹介できるようになり、内定率も向上しました。

富士通株式会社

リファラル採用時の懸念を払しょくするためにルールを作成しました。選考プロセスに対して紹介した従業員は関与しないことや、紹介対象に関する考え方に対してガイドラインを設定するなど明確化していきました。社員に説明する機会を設け、協力者を増やしていくよう進めています。

LE.O.VE株式会社

現場の社員が主体的に携わってもらえるために、現場社員に協力を得て、リファラル採用の発表や施策を制定しました。その結果、社員が積極的に応募者を紹介するようになり、100件近くの応募が来るようになりました。

株式会社串カツ田中ホールディングス

採用費用や離職率の増加という課題があったために開始しました。経営陣から従業員に対し、リファラル採用の発表と自社の課題を伝え、それに係る福利厚生を行うなどの施策を打ちました。その結果、採用費用の削減と離職率の低下につながることができました。

東京レストランツファクトリー株式会社

まず、現場が主体的になるために、リファラル採用を行う重要性を店長に伝えました。パートを一人採用するのにどれくらい費用が掛かるのか、費用が減る分自分たちの賃金に反映される可能性を説明し、現場でも能動的にすすめるようになりました。

株式会社すかいらーくホールディングス

労働人口の減少に伴い、今よりも人材の確保が難しくなると考えました。従業員と採用者に20時間の勤務後、すかいらーくのオンライン優待券を配信するインセンティブを設けました。また、合同マネージャー会議で表彰を行うなどをした結果、採用率の貢献につながりました。

株式会社ガーデン

アルバイトやパートの従業員にも協力してもらうために他のブランドや店舗の情報もアピールするようにしました。それにより、パート等で働いている人に対しても会社について理解してもらえるようになるため、正社員登用にもつながようになりました。

株式会社荏原製作所

リファラル採用を実施する前にアンケートを若手社員に対して実施し、どう考えているのかを調べました。その後、目的や進め方、ツール活用方法の説明を行い、少しづつ従業員全体へ知らせていきました。その結果、専門性のある人材の確保にもつなげることができました。

まとめ

リファラル採用を進めていくには、従業員へ知らせていく事が大切になります。そのためには企業側はどのような施策を行うと従業員が協力的になるのか工夫する必要があります。今回紹介した導入事例の中で、自社に合った物を取り入れても良いかもしれません。